2010年2月12日

【フット・イン・ザ・ドア・テクニック】外出しない営業マンから「椅子」を奪え!

● 今回のテクニック:【フット・イン・ザ・ドア・テクニック(6)】

フット・イン・ザ・ドア・テクニックとは、はじめに小さな依頼を受け入れて
もらい、次に本当に頼みたいことを受け入れやすくするテクニックのこと。
 
最初の承諾が人間の心を拘束する心理術を応用している。ドアを開けた瞬間に
片足を捻じ込むセールスマンのテクニックからこの名が付けられた。ドア・イ
ン・ザ・フェイス・テクニックの反意語。

※ 詳しくは → http://www.attax.co.jp/blog/2008/12/post_227.html

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● 今回のコミュニケーション例


マネージャー :
「それにしても君はお客様のところへ行かないなァ。たいしたもんだよ、あ
れだけ社長が訪問件数を上げろと事あるごとに繰り返しているって言うのに、
昼の2時にロッカーの整理かい? 本当に肝っ玉の太い奴だよ」


営業マン :
「いやだな、部長。たまたまロッカーを整理していたからってそんなストレ
ートな嫌味を言わなくたっていいでしょ」


マネージャー :
「ロッカーが気になるんだよな、君は?」


営業マン :
「そうなんですよ。やっぱり営業って整理整頓が基本でしょ? ですからロ
ッカーの中のファイルが整理されてないと落ち着かないんです」


マネージャー :
「わかった。ロッカーを捨てよう」


営業マン :
「はァッ?」


マネージャー :
「はァ? じゃねェよ、はァ? じゃ……。ロッカーがなければ君は整理す
るための時間がなくなっていい。総務に言って、2階のフロアーに移動させ
る。庶務課が整理してくれるよ」


営業マン :
「すごく大胆なことしますね。べ、別にいいですけど……」


マネージャー :
「ところで今日の午前中は何をしていたんだ? ずっとデスクワークしてい
ただろう?」


営業マン :
「メールですよ。今日、月曜日でしょ? ですから30件ぐらいメールが来
てて、それに返信していたんです」


マネージャー :
「そんなにお客様からの問い合わせが?」


営業マン :
「いやいや、総務とか人事からいろいろとメールが来ててですね」


マネージャー :
「わかった。じゃあ、会社でのメールのチェックはナシだ」


営業マン :
「はァッ?」


マネージャー :
「はァ? じゃねェよ、はァ? じゃ……。俺がiPhoneをプレゼントしてや
るから移動中にチェックしろ。いいな。返信はせずに、そのまま電話で答え
ろ。俺が総務や人事にそう言っといてやる」


営業マン :
「べ、別にいいですけど」


マネージャー :
「それから、この際だからパソコンもなくそう」


営業マン :
「ええっ! それはムリですよ。事務処理はどうするんですか?」


マネージャー :
「去年、お前がワガママ言って入社させた営業アシスタントを使え。お前、
全然アシスタントに仕事を教えず、自分で丸抱えしてるって聞いたぞ。営業
のクセして事務処理ばっかりやりやがって。いっそのことパソコンもナシ
だ」


営業マン :
「ま、不可能ではないですけど……」


マネージャー :
「それと、この際だから椅子もナシだ」


営業マン :
「はァァッ!?」


マネージャー :
「はァァ? じゃねェよ、はァァ? じゃ……。会社に出てきたって、引き
出しの中にある顧客ファイルを1、2分でチェックするぐらいだろう? や
ることといったら。朝礼が終わったらすぐに外出しろよ。電話もメールチェ
ックも歩いているときにしろ。お前はメールも電話もドッチもすごく長いか
ら、手際よくできるようになるまで移動中にやれ」


営業マン :
「は、はい……」


マネージャー :
「昨日、今年は死ぬ気でやりますって言っただろう? それなのに午前中ず
っとメールチェックして、午後の2時からロッカーの整理してるなんてある
かよ? 俺はホントに泣けてくるぜ……」

……と、このようなコミュニケーション例を読むと大げさだと受け止める方も
いるでしょうが、「死ぬ気でやる」ということはこういうことです。

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【編集後記】

1月18日のメルマガ編集後記に、この1〜2ヶ月で「速読」をモノにする
と、高らかに宣言いたしました。

ずいぶん前のことだと思っていましたが、2週間ほど前のことでした。

それからどうなったかといいますと、現時点でビジネス書を7冊、小説を5
冊読み終えています。(ちなみに途中で読むのをやめてしまった小説が2冊
ありますが、それは含めていません)

ビジネス書はともかく、昨年1年間で読んだ小説の数は10冊もありません
でした。ですから「速読」を意識しはじめてからは、小説を手に取り、活字
に触れて非日常を味わった時間が、昨年に比べてものすごく多くなったこと
になります。これは私にとって、とても大きな喜びです。

読むのが速くなったのか、ということが重要ではなく、とにかく「読みはじ
める」ことに何ひとつ抵抗を感じなくなった、ということが大きなポイント
です。

何事も「スタートする」ことに迷いがなくなると、なんでもかんでもうまく
いきますね。本当に「始める」ことが大事です。心からそう思います。

本格的な速読はできません。しかしながら音読をせずとも活字を追いかける
ことができるようになってきましたので、小説の世界に没入した結果、「目
が疲れる、頭が痛くなる、肩が凝る」という症状に悩まされることはなくな
りました。

これも私にとって「読書」の時間を劇的に増やす大きな手助けとなってくれ
ています。

1月27日にサリンジャーが亡くなりました。私は、もう一度「ライ麦」ワ
ールドに浸かってもいいかな、と今は考えています。

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