2010年3月25日

【ランチョンテクニック】なぜ企業研修は定期的に実施すべきなのか?

● 今回のテクニック:【ランチョンテクニック(7)】

ランチョンテクニックとは、飲食をともにしながら相手と交渉するテクニック
を言う。
 
料理を楽しみたいという思いから、食事の最中は対立を避けようとするため、
要望や交渉事が受け入れやすくなる。
 
心理学者のグレゴリー・ラズランが研究し有名となった技。料理のみならず、
その場の雰囲気も楽しみたいという生理的欲求も湧き上がるため、できれば格
式の高いところを選ぶのが良い。
 
政治家がよく使う手法である。

※ 詳しくは → http://www.attax.co.jp/blog/2008/12/post_228.html


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● 今回のコミュニケーション例


マネージャー :
「この店の手羽先、うまいだろ? 備長炭を使って焼いてるからだ」


営業マン :
「へえ。『世界の山ちゃん』とは一味違った感じですねぇ。この『純けい』
って噛めば噛むほど味が出てきますし」


マネージャー :
「秘伝のタレを使ってるらしいんだよ。もう一皿いくか?」


営業マン :
「はい。こんなうまいもん、久しぶりに食べましたよ」


マネージャー :
「たまにはいいだろ。場末の居酒屋ばかり行ってると、気持ちもすさんでく
る。会社の愚痴ばかり言うサラリーマンに囲まれて飲む酒はマズイ」


営業マン :
「言えてますね」


マネージャー :
「ところでだ。4月から営業研修がはじまるだろ。ホラ、今年から外部の講
師にきてもらうってやるヤツ」


営業マン :
「あ、ええ……。そういえば、そうらしいですね」


マネージャー :
「かなりキビシイらしいぞ。携帯の持ち込みも禁止らしい」


営業マン :
「へえ……」


マネージャー :
「礼儀作法からコミュニケーションテクニックまでみっちりと、だとよ。頭
さがるね。今からまた新入社員研修みたいなことすんだって。あ、お前、ビ
ールは?」


営業マン :
「いえ、まだありますから……」


マネージャー :
「でも、そういうのやっぱ必要なんじゃねーの? こんな時代だからさ。ホ
ラ知ってる? 最近の若いヤツ、『シュガー社員』って呼ばれてるって」


営業マン :
「しゅがーしゃいん……」


マネージャー :
「自覚やモラルの欠ける社員が会社をとかすってさ、そういう意味なんだっ
て」


営業マン :
「会社をとかす……」


マネージャー :
「でもさ、俺思うんだけど」


営業マン :
「はあ……。課長、飲みます?」


マネージャー :
「おゥ、悪いな」


営業マン :
「……それで?」


マネージャー :
「シュガー社員って、若手だけじゃねーよってこと。だって今回の研修、主
任以下全員受けろって言われてるだろ? っていうことは社長、主任以下の
ことも信用してないってことかもな」


営業マン :
「へェ……」


マネージャー :
「ここ2年、研修に1度も出席していないお前も、今回はさすがに出るわな。
じゃないとお前、『会社をとかさないでくれよ〜』って社長に言われるぞ」


営業マン :
「ハハ、まさか……」


マネージャー :
「ありがたいことだよ、こんな時代でも毎年必ず研修を実施してくれんだも
んな。そう思うだろ?」


営業マン :
「え、ええ……。そうですね、ホントに」


マネージャー :
「よし、もう一皿頼もうか。次は『しろ』を2本!」

……教育に投資をしない企業に出会うと、私はどうしても「近視眼的経営」を
されていないかと強く思います。

もちろん何らかの研修を受講して、目に見える形で成果が出れば一番いいわけ
ですが、成果が出るかどうかわからないからといって教育費を削減する会社は
根本的なことを理解していないと私は考えます。

「人を育てることに会社として投資するという姿勢」を従業員に指し示すとい
うことがどれだけ重要なことか。目先の収益のみに着眼して経営をしていると、
その意志は従業員にも伝わります。

研修は定期的に実施しましょう!


●『営業マン研修 〜 即戦力として活躍できる知識と技能を徹底訓練!』
 ※ 新入社員以外の方も多く参加されます。
【東京 4/5,6】 http://www.attax.co.jp/seminar/detail/00601.html
【名古屋 4/21,22】 http://www.attax.co.jp/seminar/detail/00602.html


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【編集後記】

3月21日(日)の夜から妻が激しい嘔吐をはじめたとき、私はある決意を
しました。付き添って看病はするけれども、絶対に感染してはならない。2
3日は大阪で、そして24日には東京でセミナーがあるのだから……と。

いずれも穴をあけることができないセミナーです。

特に3月24日のセミナーは、こちらの編集後記でも書いたとおりセミナー
のテーマではなく、「横山」に関心があって申し込まれた人が多数いました。
締め切ったあとも問い合わせが間断なく続くなど反響の大きかったセミナー
だったのです。

https://i-magazine.jp/bm/p/bn/list.php?i=attaxsales2&no=all&m=48

(もちろんすべてのセミナー、穴あけられませんが……)

ですから22日(月)は一日じゅう、2人の子供を遊ばせたり、食事を作っ
たりしながらリビングに布団を敷いてただ横たわる妻にはあまり近付きませ
んでした。

徹底的に手洗いをし、消毒もして、感染しないように心掛けました。

23日(火)、大阪でセミナーを無事終了させてから帰宅する途中も違和感
はありません。家に戻るとようやく床から上半身を起こすことができるよう
になった妻が、子供たちによって遊び道具が散らかされたリビングの真ん中
にぽつんといました。

病院で受診したところ「ノロウイルス」感染だったといいます。

私は適当にリビングを片付け、2人の子供を風呂に入れ、明日は東京セミナ
ーだからと言って早めに寝ました。9時ごろだったと思います。私も相当に
疲れていました。

症状があらわれたのは11時ごろからです。トイレに駆け込みはじめたのは……。

私は吐き方を知りません。吐くのが嫌で、小さな頃から吐くのを我慢してい
るとそれが習慣になってしまったのです。どんなに吐き気がこみ上げてきて
も、吐き方がわからず、ただのた打ち回って耐えるしかないのです。

私は青年海外協力隊でグアテマラにいたころ、3度「アメーバ赤痢」にかか
っています。そのときも嘔吐感と死闘しながら2日も3日も苦しみもがき、
我慢しました。

23日の夜から24日の朝方にかけてもそうでした。

トイレに閉じこもって呻吟(しんぎん)する私……。しかしずっと脳裏にあ
ったのは24日のセミナーのことでした。

端から見ると滑稽だと思いますが、私はトイレの中で自分のお腹を手のひら
で叩いたり、おでこをトイレのドアに叩きつけながら、

「ノロウイルスよ、来ーい! カモーン!」

とか叫んでいました。コレ、本当です。

「お前なんかに負けてたまるか! カモーン!」

って、本当に叫んでいました。頭が正常に働かないので仕方がありません。

寝室から長男の「るっさいなァ……」という寝言が聞こえても繰り返し大声
で叫んでいました。

当然、リビングで寝っぱなしの妻は起きて私の様子を見に来ることもできま
せん。体を横にしながら「あの人にも移ったんだァ」と考えていたそうです。

朝まで格闘しましたが、どうにもなりません。翌日のセミナーは結局、部下
の桑原に代役を頼みました。

朝の4時から5時にかけて、ほんの少し回復し、「これならセミナー講師で
きるかも!」と希望を抱いた時間帯もありましたが、それから朝方にかけて
再び下腹から突き上げてくる吐き気に意識が混濁し、そのような迷いも吹っ
飛びました。

24日セミナーは、わかっているだけでも重要なお客様が4社ほど来られる
予定でした。この埋め合わせはこれからしていかなければなりません。

とはいえ桑原が登壇したセミナーの評価は結果的に高く、安心はしています。

それにしても、どこでプロセスを間違えたのでしょうか? これからも子供
がいろんな菌・ウイルスを家に持ち込むでしょうが、どうやったら感染しな
くなるのでしょうか?

いまだにわかりません……。

どうせ感染するなら、愛する妻の看病をもっとキッチリすればよかったと今
になって後悔している私です。

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