2012年10月12日

逆から考える「逆算思考」について【ユーティライゼーション】

● 今回のテクニック:【ユーティライゼーション(6)】

ユーティライゼーションとは「利用する」「活用する」という意味。相手の言
動の中に存在するものを効果的に利用して、無意識のうちに相手との信頼関係
(ラポール)を築くテクニック。

コミュニケーション技術としては、相手の口癖や、よく使う特異な表現・言葉
を活用することになる。そのためには、相手の言動をしっかりとキャリブレー
ション(観察)し、何気ない表現手法も見逃さない、聞き逃さない習慣が必要
だ。

高度なテクニックであるため、まずはバックトラッキングなどを無意識に使い
こなせるぐらいにまで練習してから、このユーティライゼーションに挑戦して
ほしい。(コミュニケーション版のミラーリング)


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● 今回のコミュニケーション例


マネージャー :
「自分がやりたいことが見つからない限り、やる気は起こらない、仕事に打
ち込めないということはない、このことは、理解できたよね?」


部下 :
「ええ。すんごいわかりました」


マネージャー :
「目の前のことをキッチリやっていると、やる気が沸いてくるし、それを続
けることで、自分のやりたいことが何なのか見つかってくることもあるし
ね」


部下 :
「本当にそう思います。ところで部長は週末に走ってると聞きましたけど、
すんごいですね」


マネージャー :
「ああ。だいたい土日で20キロから30キロぐらいは走る」


部下 :
「すんごいですね、それって」


マネージャー :
「そうか?」


部下 :
「だって、誰よりも仕事をしてるじゃないですか。疲れはないんですか?」


マネージャー :
「それも逆から考えるんだよ。疲れているから運動しない、じゃなくって、
運動するから疲れない体が手に入るって」


部下 :
「なるほど……。すんごいですね」


マネージャー :
「【すんごい】だろう?」


部下 :
「はい」


マネージャー :
「逆に物事を考えていると、【すんごい】ことがけっこう手に入るもんだ。
試してみろ」


部下 :
「たとえば、時間がないから家族との旅行ができない、じゃなくって、無理
やり旅行の時間をとるから、家族との時間ができる……。こういう感じです
か?」


マネージャー :
「そうそう! 【すんごい】じゃないか」


部下 :
「すんごいですか?」


マネージャー :
「AだからBになっちゃう、じゃなくて、Bでなくすることによって、Aで
はなくなる、と、こう考えればいい」


部下 :
「すんごいですね! その考え方は」


マネージャー :
「そうだろ? こういう思考で日々生活していると、【すんごい】ポジティ
ブになっていく」


部下 :
「わかりました。そういう発想でこれから仕事をしていきます。なんか元気
になってきました」



……モチベーションが上がらないから仕事に打ち込めない、

ではなく、

仕事に打ち込むからこそ、モチベーションが上がってくる、ものです。

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【編集後記】

この季節になると、いつも花粉症に悩まされます。

1週間ほど前から、寝るときに息をするのが苦しくなるほど、鼻がつまってい
ます。

昨日、「点鼻薬」をもらいに病院へ行きました。

久しぶりの病院です。

ちょうど一年前の10月10日にも、まったく同じ「点鼻薬」をもらいに病院
へ訪れており、それが調剤薬局の履歴に残っていました。

ここ数年、この病院には「点鼻薬」だけをもらいに1年に1回ぐらいしか顔を
出しません。

病院の先生も、調剤薬局の薬剤師の方も昔と変わりませんが、少しずつ髪に白
いものが増えてきたように見え、

時間の経過を覚えます。

以前、私が何をやってもうまくいかなったときは、

この病院へ毎週のように通っていました。

風邪をこじらして咳がひどくなり、吸入器をもらいにいったり、

風邪が治ると、妙に下腹部が痛くなり、相談しにいったり、

背中が痛いといって診てもらったり、

口の中に吹き出物ができたといって診てもらったり……。

いつもいつも体が不調で、とても惨めでした。

病院の先生に、毎回違う症状を伝える自分が無性に情けなく、また、腹立たし
さも覚えるのでした。

しかし、

ある時分から、仕事がうまく回り始め、時期同じくして、めっきりと体調不良
がなくなっていきました。

今では、走ったり泳いだりするのが日課になってきて、体も丈夫になりつつあ
ります。

心と体は、本当にひとつなんだなと、今さらながら思い知らされています。