2012年12月11日

あなたは未達成依存症者か、それともイネイブラーか?

「イネイブリング」という言葉をご存知ですか?


アルコール依存、薬物依存、閉じこもり……など、


何らかの依存症を患っている方の問題行動を容認し、責任も取らせず、


結局は、その依存状態から抜け出せなくしてしまう行動を「イネイブリング」
と呼びます。


そしてイネイブリングをする人を「イネイブラー」と言います。


この言葉は、英単語「enable」から来ています。


イネイブラーは依存症者の家族に多く、ほとんどのケースで、本人は自覚して
いません。


イネイブラー自身が依存症者の問題行動を容認することで、さらに彼ら・彼女
らを依存させる環境を作ってしまっているにもかかわらず、です。


それどころか反対に、依存症者によってイネイブラーは「犠牲者」であるとい
う認識があるほどです。


依存症者の心のケアも重要ですが、その依存行動を助長させてしまっている周
囲の支援者(イネイブラー)に対するフォローも大切なのですね。


私のセミナーを受講されるマネジャーの方々も多くは、このイネイブラーにな
っていないか、とても心配です。


なぜなら、


「行動をロックしろ、とは言ってもできないときもあると思います」


「目標を絶対達成しろ、だなんて今の若い子に言ったら、それこそパワハラだ、
なんて言われてしまいますよ」


このように言うマネジャーの方が、最近、本当に多いのです。


部下が、自分で決めたことをやり切らない。


それどころか「やり切ります」とも「絶対達成させます」とも言わない。


にもかかわらず、


「仕方がないじゃないですか」


とか


「今はそういう時代じゃないんです」


と言ってマネジャー自身が部下をかばい、部下を「目標未達成」の状態に依存
させている張本人だというのに、です。


繰り返します。


組織にはルールがあります。


そのルールに従わない。


自分で「やる」と宣言したことを「やり切らない」部下たち。


その行為は異常であり、それを「時代」や「世代」のせいにして容認してしま
うマネジャーもまた、異常です。


このような「共依存」の関係は、いつか断たないといけません。


拙作「絶対達成シリーズ」が7万部を突破しました。


「絶対達成する部下の育て方」が約1年で【10刷】、【3.5万部】。


「絶対達成マインドのつくり方」が約1ヶ月で【4刷】、【3.5万部】とな
りました。


個人で購入する方も多いようですが、昨今は『組織買い』が目立っているよう
です。


目標達成を「あたりまえ化」にする。


そのためには、以前、私のDVDを買い、組織全員で観る、そして感想を書か
せる、という企業様が多かったのですが、


昨年に上記の書籍が出たことで、最近は組織全員で買って読む——この「組織
買い」がすごく増えているようです。


組織全員でのDVD鑑賞より、はるかにハードルが低いことですから。


「イネイブリング行為からの脱却」。


頭ではわかっていても、そう簡単にできるものではありません。


しかし、組織の中で「共通言語」を持つことで、徐々に目標に焦点が合ってい
きます。


・現状維持バイアス/焦点化の原則/空白の原則/予材管理/8割部下/イン
パクト×回数/理解=言葉×体験/KPI/ロックPDCA/ツイスター型
チーム/単純接触効果/あたりまえ化/倍速管理/逆算思考/葛藤のシーズン
/心のOS……。


「絶対達成」は、キツイ話ではありません。


目標未達成のリスクを回避する、「リスクマネジメント」の手法です。


実際に目標が達成するかどうかではなく、目標達成することを「あたりまえ」
にする。……そういう思考を手に入れる、ということです。


そのこと自体に、何も恐れる必要はありません。


何の覚悟も要りません。


何の勇気も、度胸も、大胆さも、肝っ玉も要らないのです。


「節目」を迎えると、誰もがストレス耐性を高めます。


2013年を迎えたら、イネイブリング行為はもうやめて、「絶対達成」ポリ
シーでいく準備をしましょう!


そのためにこの年末、「絶対達成シリーズ」を組織内で回し読みしていただけ
ませんか?


共通言語が定着すると、マネジャーひとりが苦しい思いをすることはなくなる
と思います。


■「絶対達成する部下の育て方」
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■「絶対達成マインドのつくり方」
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さて2012年もあと少しで終わりです。


悔いが残らないように、「絶対達成」でいきましょうっ!


最近、体調が悪かった私も、「絶対達成シリーズ7万部突破!」の知らせを聞
き、俄然、元気になってきました。


それでは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。