2013年12月9日

ボーナスが必ずアップする「評価される技術」【ノーセット】

● 今回のテクニック:【ノーセット(20)】

ノーセットとは、相手(部下)が必ず「ノー」と答える質問を繰り返し、「反
意」を促す手法。イエスセットとは正反対の手法だが、目的は同じ。コミュニ
ケーションをコントロールすることである。

冒頭に3、4回(2回程度では少ない)必ず相手が「ノー」と答える質問を繰
り返し、そのまま本題に入ると効果的と言われている。

こちらの意思とは正反対のことを言い、相手に否定してもらわなければ成功し
ないため、場数を踏んで経験を積み重ねることが非常に難しい。


───────────────────────────────────


● 今回のコミュニケーション例


マネージャー :
「今年もあっという間に1年が過ぎた。来週からもう12月か」


部下 :
「いえいえ。もう12月に入ってますよ」


マネージャー :
「今年はずいぶんと涼しい1年だった」


部下 :
「いやいや。今年の夏は暑かったですよ。もう忘れたんですか?」


マネージャー :
「今年はいまいち印象に残る出来事がなかったな。流行した言葉なんて、ほ
とんどなかった」


部下 :
「めちゃくちゃありましたよ。ありすぎて4つも流行語大賞が出たじゃない
ですか」


マネージャー :
「ワイルドだろォ?」


部下 :
「それは去年です」


マネージャー :
「プロ野球も今一つの盛り上がりだったし」


部下 :
「とんでもない大記録が2つ出ましたよ」


マネージャー :
「井端がドラゴンズを出てジャイアンツに行ったことか?」


部下 :
「田中選手の24連勝と、バレンティン選手の60本塁打ですよ」


マネージャー :
「藤田平のホームラン記録を抜いた?」


部下 :
「王貞治でしょう! 間違えるならバースと間違えてください」


マネージャー :
「バースといえば、昨日、君のバースデーだったな」


部下 :
「はい。それは合ってます。確かに」


マネージャー :
「それはめでたい。昨日は仕事が終わってから家族で過ごしたのか」


部下 :
「今年はボーナスが少なかったので、家でジッとしていました」


マネージャー :
「ボーナスが少なかった? そんなことはないだろう」


部下 :
「いやいやいや、少なかったですよ」


マネージャー :
「ボーナスが少ないことを気にするのか? 驚いた。はじめて知ったよ」


部下 :
「何を言ってるんですか。ボーナスが少なくて気にしない人なんていないで
しょう!」


マネージャー :
「だって、わざとボーナスがアップしないように働いてるじゃないか」


部下 :
「そんなはずありませんよ。私はボーナスをアップさせたいです」


マネージャー :
「じゃあ、ボーナスが増えるように働けばいいじゃないか。それだけだろ
う?」


部下 :
「ま、まァ、そうですね……」


マネージャー :
「やっぱり、ボーナスをダウンさせたいんだろ?」


部下 :
「違います! 来期からは絶対にボーナスが上がるようにやりますよ。見て
てくださいよ」


……「後付け」で評価のことを気にする人は認知的不協和を起こしています。

とても説教くさいコラムを書きました。


■ ボーナス・賞与をアップさせる! 簡単に「評価される」2つの技術
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20131209-00030483/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】

先日、ご紹介した「予材管理5つ道具」のコラムは大反響でした。

約21000人のメルマガ読者のうち、5600名ほどがアクセスしてくださ
いました。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20131203-00030321/

近日中に、当社の研修やコンサルティングによって「予材管理5つ道具」がど
のように組織に浸透していくか、プレゼン資料を公開したいと考えています。

予材管理ダッシュボードについては、大阪での「絶対マインド」のセミナーで
年内に紹介します。