2015年10月26日

【「学習性無力感」と「ラポール」】メルマガ草創花伝 vol.751

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「学習性無力感」と「ラポール」』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○同僚A :
「スマホ、使えるようにしておいたぞ」


●同僚B :
「え! そうなの?」


○同僚A :
「メモリの使用量がいっぱいになっていたから、その辺りの設定とか変えて
おいた」


●同僚B :
「え、どうやって? 教えてくれよ」


○同僚A :
「教えても自分じゃあ、やらないだろう?」


●同僚B :
「ああ、そうだな。俺はスマホとかパソコンとか、全然わからないし」


○同僚A :
「設定だけじゃなくて、いろいろとやっておいた。もしまた何か問題があっ
たら教えてくれ」


●同僚B :
「すげー……。ありがとう。もうこのスマホ、使えないかと思ってたんだ」


○同僚A :
「そんなことあるか。買ってまだ3年なんだろ? 全然問題ないよ」


●同僚B :
「ありがとう、本当に助かった」


○同僚A :
「この1ヶ月ぐらい、スマホもなくて毎日過ごしてたのか?」


●同僚B :
「妻のガラケーを借りてた。妻もあんまり使わないから」


○同僚A :
「へええ」


●同僚B :
「ところでさ」


○同僚A :
「なんだよ」


●同僚B :
「お前、もっと課長の言うことを聞けよ」


○同僚A :
「なんだ、突然」


●同僚B :
「一昨日、課長と飲みに行ったんだけど、お前のことは諦めたって言ってた
ぞ」


○同僚A :
「ええ……! 俺、『諦められてる』?」


●同僚B :
「そうだよ」


○同僚A :
「え! もう一度聞くけど、俺って課長にそう思われてるわけ? 諦められ
てるの?」


●同僚B :
「そうだよ。課長自身がハッキリ言ってたもん」


○同僚A :
「マジか……」


●同僚B :
「課長にとってのお前って、俺にとってのこのスマホと同じだな」


○同僚A :
「はァ……?」


●同僚B :
「だって、俺なりに本とか買ってスマホを使えるように頑張ったんだぜ。で
も、全然うまくいかなかった」


○同僚A :
「着眼点がおかしいんだよ。スマホがうまく動作しないって言っても、実は
全然たいした問題じゃなかったんだ」


●同僚B :
「それと同じだろ」


○同僚A :
「は?」


●同僚B :
「課長もリーダーシップの本とか、いっぱい読んでるみたいだけど、お前の
扱い方、全然わかってない」


○同僚A :
「そんな……」


●同僚B :
「お前、やる気ないの?」


○同僚A :
「俺のやる気? いやいやいや、俺はそこそこやる気があるよ。ちゃんと会
社に貢献したいと思ってるさ」


●同僚B :
「その気持ち、課長には全然伝わってないぞ」


○同僚A :
「課長の言い方とか、姿勢に問題があるんだよ。すぐに人を決めつけたよう
な言い方をするから……」


●同僚B :
「だろうな。このスマホと一緒で、わかる人から見たらまだまだすごく可能
性があるのに、もうダメだって思えてしまう」


○同僚A :
「え……? ダメだって……。課長、俺のこと、もうダメって思ってるわ
け?」


●同僚B :
「そうだよ」


○同僚A :
「はあああ?」


●同僚B :
「だから俺にとってのこのスマホと同じだって。どんなに努力しても使えな
いから、もう放っておこうと思ってるんだよ」


○同僚A :
「おいおいおい! ちょっと待ってくれよ。誰か、わかる人がアドバイスし
てくれよ課長に」


●同僚B :
「それにしても、だ」


○同僚A :
「俺はスマホじゃないんだぜ。人間だよ。使い物にならないなんて、そんな
ことあるか!」


●同僚B :
「そうだよ。お前はスマホじゃないんだから、どうして課長にそうやって誤
解されるような態度をとり続けたんだ。それも問題だろう」


○同僚A :
「え……」


●同僚B :
「いずれにしても、課長の言い分と話が噛み合わない。これは、すごく不幸
なことだと思う」


○同僚A :
「なんで、こんなことに……」


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いろいろトライしたのに、いつまで経っても問題解決できないと思うと「無
力」を感じるものです。これを「学習性無力感」と呼びます。

人に対しても同じです。どんなに働きかけても、相手が変わらないと思い込め
ば「学習性無力感」を覚えます。そして信頼関係(ラポール)は崩れます。

相手に諦められないように、気をつけないといけませんね。

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【43点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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今年一番はじめにメルマガを配信したのが1月4日で、このときの読者数は
「28,796人」でした。

それからも順調に増え続け、3月10日には「29,899人」となります。

ところが、3万人を超えそうになるたびに、メルマガ配信エラーが急増し、1,
000人以上を削除しなければならない事態が、今年になって4回もあり、い
まだ3万人を超えていません。

どんなにメルマガ読者が増えても、そのたびに膨大な配信エラーが出てしまい
ます。

最初のうちは「たまたま」だと思っていたのですが、過去を振り返ってもこの
ようなことは一度もなく、「3万人」の壁をいつまで経っても超えないのです。

いっぽう、

いろいろな方から、「最近、横山さんのメルマガが来ない」「もうメルマガや
めたんですか?」と質問されます。

つまり、なぜか理由がわからず、配信エラーとなり、このメルマガの配信が止
まってしまう読者が相当数いる、ということだと思います。

配信システムを変更したり、いろいろな方に相談しても、新規のメルマガ読者
の増加数は過去と同等にあるのに、総読者数が増えないので、私もいつしか、

「学習性無力感」に苛まされるようになりました。

何をやってもダメ。頑張って読者数を増やそうと、セミナーや講演で50名、
100名と名刺交換しても、その分だけ誰かにメルマガが配信されなくなると
いう、なぜかよくわからない、奇怪な現象がずっと続いているこの現実に、な
んかもうやるせな気持ちを抱くのです。

読者数を3万人以上にしたい! という強い気持ちがあるわけでもないのです
が、新規読者数が増え続けているのに、ちょうどその分だけ減り続けているの
は絶対におかしいと考えています。

そこで、今回、メルマガ配信用メールアドレスを変更しました。

メールをフォルダ分けしている方には申し訳ありませんが、これまで使用して
きたメールアドレスがどこかのフィルターに引っかかっているかもしれないと
考えたからです。

個人の意思で解約されるには問題ないのですが、知らぬ間にメルマガが届かな
くなった、という人は数千人単位でいると私は考えており、何とかこの現象を
食い止めたいと思っています。

今日の読者数は「29,839人」。また3万人直前に迫ってきています。

再び1,000人以上、減って28,000人台となるのか。それとも見事、
3万人を超えるのか?

この数週間、注目しておいてください。(読者数は、メルマガタイトルの右上
にいつも記してあります)

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