2015年11月27日

【冬のボーナスをアップさせるために】メルマガ草創花伝 vol.760

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『冬のボーナスをアップさせるために』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○マネジャー :
「そろそろ冬のボーナスの時期だな。支給されたら、何に使う?」


●部下 :
「ああ、ボーナスですか。なんかボーナスの時期になると憂鬱になります」


○マネジャー :
「なんで? 普通、逆だろう?」


●部下 :
「だって、いつも納得がいかないんですよ。ボーナスの支給額に。同期入社の
ヤツと比較してがく然としました。すごく少ないんですよ」


○マネジャー :
「お前のボーナスが、同期のよりもかなり少なかったのか?」


●部下 :
「いえ。私のほうが多かったんです」


○マネジャー :
「だったらいいじゃないか」


●部下 :
「よくないですよ! その同期、メチャクチャ頑張ってるんですよ。私なんか
比較にならないぐらいに。なのに私よりボーナスが少ないなんて、間違ってま
す」


○マネジャー :
「すごい正義感だな……」


●部下 :
「それと、高校の同級生と比較したときも感じました」


○マネジャー :
「その同級生のほうが少なかったのか?」


●部下 :
「いえ、私のほうがすごく少なかったんです。同じ業界でやっていて、しかも
当社のほうが業績がいいはずなのに、なんでアイツの会社のボーナスのほうが
多いだろうって」


○マネジャー :
「多くても、少なくても……」


●部下 :
「だからボーナスの時期になるといつも憂鬱になるんです。もっと考えて支給
額を決めてもらいたいです」


○マネジャー :
「……は!」


●部下 :
「?」


○マネジャー :
「青臭いこと言ってんじゃねーよ」


●部下 :
「え」


○マネジャー :
「ボーナスもらえるだけ、ありがたいと思え。正直言って、なかったらなかっ
たで過ぎていくんだろう? ボーナスがなかったほうが、憂鬱にならなくて済
むんだったらボーナスなくしてやろうか?」


●部下 :
「な、なんてこと言うんですか。ボーナスは必要ですよ。当たり前じゃないで
すか。ただ、私は査定のことで……」


○マネジャー :
「違う違う。そうじゃないんだよ。根本的なことがわかってない」


●部下 :
「ええ?」


○マネジャー :
「この前、あるセミナーを受けてきた。そのセミナーでは、受講者全員にエナ
ジードリンクが配られるんだ」


●部下 :
「え? エナジードリンクを? セミナーで?」


○マネジャー :
「そうだ。同じくセミナーを受講していた他社の部長がこう言ってたよ。『ど
うせ配るんなら、エナジードリンクじゃなくてお茶とか水のほうがいいのに』
って」


●部下 :
「まァ、そうですね。セミナー主催者は気をきかせたのかもしれませんが、好
みが分かれる選択ですものね。エナジードリンクだと」


○マネジャー :
「私はこう思ったよ。なかったらなかったでよかっただろうって。受講者に飲
み物を用意するセミナー主催者もあれば、そうでないところもある」


●部下 :
「確かに、文句を言われるぐらいだったら、エナジードリンクを配らないほう
がよかったかも……」


○マネジャー :
「……」


●部下 :
「え! ボーナスもそういう意味で……?」


○マネジャー :
「そうだろう! 会社側がせっかくボーナスを出してるのに、ボーナスが出る
たびに憂鬱になるだなんてよく言えたもんだ。何事も当たり前だと思うと、感
謝の気持ちがなくなってくる」


●部下 :
「そ、それとこれとは違う気がしますが……」


○マネジャー :
「だいたい、どうしてボーナスの時期になると憂鬱になるかわかるか? 理由、
はボーナスの支給時期が近づかないとボーナスのことを考えないからだよ」


●部下 :
「……そ、そりゃあ、そうじゃないですか。普通……。ボーナスが支給されな
いときに、ボーナスのこと考えますか?」


○マネジャー :
「考えるよ」


●部下 :
「えええ!?」


○マネジャー :
「当たり前だ。私は年がら年中、ボーナスのことを考えてる」


●部下 :
「えええ? それが普通?」


○マネジャー :
「普通じゃないだろう? でも私はそうだ。少しでも多くお金をもらいたいか
らだ」


●部下 :
「わ、私だって一緒ですよ。ですからボーナスの支給額で一喜一憂してしまう
んです」


○マネジャー :
「いやいや、お前は違う。全然お金のことを考えていない。だからボーナスの
支給時期のときだけしか、ボーナスのことを考えないんだ」


●部下 :
「……?」


○マネジャー :
「査定に影響があるのは、ボーナスの支給が迫った時期の行動や成果ではない。
日ごろの行動、成果、すべてだ。つまり、一年を通じての評価がボーナスに反
映される」


●部下 :
「あ――」


○マネジャー :
「ボーナスの支給が迫ったときにしか支給額を考えないようなヤツに、ボーナ
スを上げることはできないんだよ」


●部下 :
「……うう」


○マネジャー :
「お前はずっと野球をやってきた。常に、もっとホームランを打ちたい。もっ
とヒットを打ちたいと思いながら練習をしただろう。日ごろから考えずにいて、
打席に立ったときだけ『そういえばホームラン打ちたいな』と、思い出したよ
うに考えるバッターが打てるはずがない」


●部下 :
「た、確かに……」


○マネジャー :
「ボーナスを上げたかったら、年がら年中ボーナスを意識して行動をしろ。そ
れができないなら、ボーナスがもらえるだけでありがたいと思え」


●部下 :
「わかりました。私はボーナスを上げたいです! マネジャー、どうやったら
ボーナスは上がるんですか?」


○マネジャー :
「お前、今までそんなことも知らずにボーナスに対して不満を持っていたの
か? 給与・賞与規則を読めよ」


●部下 :
「あ、そ……そうか」


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……お金のことはデリケートな話題ですね。あまりガツガツする姿勢を前面に
は出したくないものです。

しかし、当たり前のことなのに、この当たり前のことをわからずに文句だけを
言うのはやめたほうがいいでしょうね。

支給されるときにだけで「どうやったらボーナスって増えるんだろう?」って
考えるのは、どう考えてもおかしい。

しかも、ボーナスのアップ方法を知らない人もすごく多い。会社の評価制度を
確認しましょう。それが基本中の基本。

もしも評価制度に問題がある、改善したい、というお悩みの会社があれば、当
社アタックス・ヒューマン・コンサルティングが相談に乗ります。

人事のプロ集団ですから、気軽にお問合せください。

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【19点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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先日、「名古屋モーターショー」があったので、小6の息子と一緒に観にいっ
てきました。

息子はメルセデス・ベンツのファンで、朝10時から4時過ぎまでの、ほぼ6
時間、メルセデスのブース周辺をずっと息子はウロウロしていました。

そんな息子が先日、メルセデス・ベンツをテーマにして学校の「プライベート
新聞」を書いていました。

マイバッハやSクラスの絵や、会社のロゴ、企業概要などが拙い字でつづられ
ています。

「ぼくはメルセデスベンツがすきです。かっこういいからです……」

とか書いてあり、

最後まで読むと、

「……お父さんは、ぼくが高校生になったらCクラスを買います」

と書かれてあって、ビックリ!

「ベンツCクラスを買うとは一度も言ってねーよっ!」

と息子が書いた新聞を読みながら突っ込んでいました。この新聞って学校に提
出するわけだから、先生やクラスメートも目にするんだろうな、なんか恥ずか
しいな、と思いながらも、息子には「こんな妄想を書くな」とは言いませんで
した。

週末、ママ友たちと資源ごみやバザー品を集めに地域をまわらなくてはならな
いのに、ベンツなんか乗ってゴミ収集できるかよっ、と少し思いました。

やはり軽自動車が便利ですよね。意外と広いし……。

(私が今乗っている車は日産のミニバンです。買って9年が経過しましたから、
もう1~2年で買い替えたいとは思っています)