2016年5月6日

【変化を感じさせる「過激」な言葉を使おう!】メルマガ草創花伝 vol.806

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『変化を感じさせる「過激」な言葉を使おう!』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○部下 :
「4月以降、全然調子がよくありません」


●マネジャー :
「全然よくない。このままだと今期の目標予算が達成しないぞ」


○部下 :
「はい。気合を入れなおします」


●マネジャー :
「あのさ、君が使う言葉が軽いんだよ。今年の1月にも所信表明で言ってたじ
ゃないか」


○部下 :
「そうでしたっけ?」


●マネジャー :
「今年こそは気合を入れてやります! って言っていたよ」


○部下 :
「ですから、ゴールデンウィーク明けからは気合を入れ直します」


●マネジャー :
「だから軽いんだって。それじゃあ、気持ちが伝わらない。営業なんだから、
もっと相手に、変化を感じさせる、インパクトのある言葉を使えよ」


○部下 :
「じゃあ、一所懸命にやります!」


●マネジャー :
「軽い」


○部下 :
「がむしゃらにやります!」


●マネジャー :
「使い古されてる」


○部下 :
「精一杯やります!」


●マネジャー :
「精一杯以上にやりなよ」


○部下 :
「それなら……死ぬ気でやります!」


●マネジャー :
「本当に死ぬ気でやるの?」


○部下 :
「は、はい」


●マネジャー :
「じゃあ、先日の商談があったY社さんに電話してよ」


○部下 :
「わかりました」


●マネジャー :
「……」


○部下 :
「……」


●マネジャー :
「おい、はやくしろよっ」


○部下 :
「え! 今すぐですか?」


●マネジャー :
「死ぬ気でやるって言うのを態度で示せよ。死ぬ気だったら、躊躇なんかしな
いだろう? 『え! 今すぐですか?』なんて質問しないはずだ」


○部下 :
「そ、そうですか。でも……そうかもしれません」


●マネジャー :
「言葉にインパクトが足りないんだよ。激しさが足りない」


○部下 :
「は、激しさですか」


●マネジャー :
「表現が悪いかもしれないが、『ゲロ吐くぐらいにやります!』とか言えよ」


○部下 :
「ゲ、ゲロですか?」


●マネジャー :
「そうだ。ゲロだ」


○部下 :
「課長、いくらゴールデンウィークの谷間とはいえ、このメルマガ、読者数が
3万人を超えてるんですよ。けっこう今日のメルマガを読む人がいると思うん
ですが、こんな単語使っていいんですか?」


●マネジャー :
「気にするな。いつも大型連休のときに配信されるメルマガは、好き放題書く
ことが多い」


○部下 :
「わかりました。この会話、続けます」


●マネジャー :
「ということで、ゲロ吐くぐらいやれ!」


○部下 :
「ゲロ吐くぐらいやる、というイメージがわかないんですが……」


●マネジャー :
「たとえばスピルバーグの『プライベート・ライアン』という映画を観たこと
があるか?」


○部下 :
「ああ、ノルマンディの激戦を描いた映画ですよね。トム・ハンクスが主演の。
ずい分と昔に観ました」


●マネジャー :
「もし、君があの、選ばれた精鋭8人の1人だったら、ゲロ吐きそうだと思わ
ないか?」


○部下 :
「……そ、そうですね」


●マネジャー :
「スタンリー・キューブリックの『フルメタル・ジャケット』は観たか?」


○部下 :
「ああ、アレも観ました。」


●マネジャー :
「鬼教官であるハートマン軍曹の下で訓練を受けたら……」


○部下 :
「ゲロというか、内臓が口から飛び出てきそうです」


●マネジャー :
「そうだな。それぐらい極限状態で働けるか?」


○部下 :
「ま、マジですか?」


●マネジャー :
「気持ちだよ、気持ちっ! がむしゃらにやるとか、死ぬ気でやるとか言って
も、全然変わらないじゃないか」


○部下 :
「そ、そうですね……」


●マネジャー :
「フランシス・コッポラの『地獄の黙示録』は観たか?」


○部下 :
「そ、それは観ていません……」


●マネジャー :
「ここにDVDがあるから週末に観ろ。そして毎朝、ワーグナーの『ワルキ
ューレの騎行』を聴いて出社してこい。そうすれば、本当に気合を入れ直すこ
とができる」


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……私はよく朝から『ワルキューレの騎行』を聴いて出社します。

もちろん『地獄の黙示録』を観ていないとそのイメージがわかないと思います
が。

仕事のプロになるには、ハードワークが必要です。そのことを記したコラムが
こちら。ぜひプロ意識を身につけたい方は読んでみてください。

■「プロフェッショナル」になるには?「プロ意識」はどうしたら持てるの
か? そのプロセスを考えてみた
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yokoyamanobuhiro/20160429-00057192/

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【9点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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ゴールデンウィーク中は、どこにも出かけていません。

読書と執筆に明け暮れています。

子どもたちは、他に「ゴールデンウィークなのにどこにも行ってない」友だち
を日替わりでつかまえては遊んでいます。

子どもの勉強をみたり、一緒に遊んだりしていると、会話がすごく増えて楽し
いです。

今年はディズニーリゾートで新年を迎えましたが、

「どこにも出かけないのに充実してるって、けっこう究極に幸せかも?」

などと、のんびり思ったりしています。

昨夜は名古屋名物の「世界の山ちゃん」風の手羽先を食べたいと思い、クック
パッドで調理法を調べて作り、妻や子どもたちに絶賛されました。

家族との「面接触」の時間を増やす休みっていいなと改めて感じたGWです。