2016年8月1日

【「自問自答の習慣」で問題解決脳力を高める】メルマガ草創花伝 vol.830

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「自問自答の習慣」で問題解決脳力を高める』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、質問があります」


●師範:
「なんでも聞きたまえ」


○門下生:
「私の上司が、私を軽く扱うのです。私が女だからでしょうか」


●師範:
「わからん」


○門下生:
「え」


●師範:
「なぜ驚いた?」


○門下生:
「な、なぜって……。『わからん』だけですか?」


●師範:
「そうだ。そんなこと、私にはわからん」


○門下生:
「師範なんですから、門下生の悩みを聞いてください」


●師範:
「聞いたよ」


○門下生:
「聞くだけでなくて、解決してください」


●師範:
「解決しようがないだろう? 『私の上司が、私を軽く扱うのです。私が女だ
からでしょうか』と言われただけで、どうやって解決すればいいんだ?」


○門下生:
「ええ……」


●師範:
「私が教えてほしいよ」


○門下生:
「で、ですから……。『君の上司はどういう人なんだ』とか『君にも問題があ
るんじゃないか』とか『君に心当たりはないのか』とか、私に質問してくださ
い」


●師範:
「自分で質問できるんなら、自問自答したまえ」


○門下生:
「ええええ。そこを責めますか?」


●師範:
「だいたい、『私の上司が、私を軽く扱うのです。私が女だからでしょうか』
と質問されただけで、私が『そんなことはない。君が女だからといって誰もそ
んな扱いはしないはずだ。ただ、君は大事なときに決断ができない。優柔不断
で感情に振り回されることが多いから、心の状態を安定化させると、誰も君の
ことを軽く扱うことはないだろう』なんて言ったらどうする?」


○門下生:
「的外れなアドバイスです。大きな決断を迫られることもありませんし、私は
優柔不断でもありませんから」


●師範:
「そうだろう? ということは、君は最初から、私から物事を具体化させるた
めの質問を期待したはずだ」


○門下生:
「……うううう」


●師範:
「先ほど君が言ったとおり、『それだけではわからないので、もう少し詳しく
聞かせてくれ』『君の上司はどういう人なんだ』『どんな仕事を依頼されるこ
とが多いんだ』という質問をされるだろう、と」


○門下生:
「お、おっしゃる通りです」


●師範:
「それなら私に質問する前に、自問自答して、自分で状況を具体化しておくこ
とだ」


○門下生:
「そ、そうですね……」


●師範:
「出直してきたまえ」


○門下生:
「え、出直す?」


●師範:
「そうだ。いったん、自問自答してきたまえ。これ以上、掘り下げられない、
という域まで達したら私のところへきなさい」


○門下生:
「それじゃあ、解決してしまうじゃないですか」


●師範:
「ええっ! 解決……?」


○門下生:
「だって、自問自答したら解決しちゃいますよ」


●師範:
「どういうことかね?」


○門下生:
「おそらく、私は、解決策がわかっているにもかかわらず、上司にやたらと相
談しにいってしまうんです」


●師範:
「たとえば?」


○門下生:
「なかなか行動スピードが上がらないんですが、どうしたらいいですか、とか。
仕事に集中できないときがあるんですが、どうしたらいいんですか、とか。残
業はどうしたら減りますか、とか」


●師範:
「その解決策は、自分で見つけられるのか?」


○門下生:
「自問自答しちゃったら、簡単に見つけられます」


●師範:
「じゃあ、解決策はなんだ?」


○門下生:
「気合いです。私、気合いが足りないんです」


●師範:
「……」


○門下生:
「ただ、それだけです」


●師範:
「なるほど……」


○門下生:
「そうなんです」


●師範:
「つまり、君は問題を解決したいんじゃなくて、ただ自分の話を誰かに聴いて
もらいたい、ということなんだろう?」


○門下生:
「そ、そうです」


●師範:
「それでわかった。原因はソレだよ。上司に軽く扱われるのは」


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……他人に質問する前に、「自問自答」するクセをつけたいですね。

本当に自分でもわからないことだから、人に質問しているのか?

たとえば「どうしたら行動が速くなるか?」「どうしたら残業が減るか?」
「どうしたら目標を達成するか?」

と、誰かに質問する前に、本当に自分には答えがないのか? 自分なりのアイ
デアはないのか? 自分のアイデアを試したらどうなるのか? を考えてみま
しょう。

そうしないと問題解決能力がアップしません。

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【61点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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土曜日(7月30日)、部下の酒井利昌にワガママを言い、朝からプレゼン
テーションの練習をしました。

人前で話すことに慣れてきたからもういいだろうと思ったら大間違い。自分ひ
とりで練習しても大丈夫だろうと思うのも大間違い。

わざわざ休日にオフィスまで来てくれた部下に失礼ですので、真剣にやりまし
た。

年間100回以上セミナーができる部下が他に3人もいますので、スキルでは
負けないよう私も必死です。


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〔3〕絶対達成プライム8月号のテーマは「予材管理マネジメントレベル10
   段階」。コンサルティング先しか知らないノウハウをすべての方へ!

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「絶対達成プライム」8月号は、「予材管理マネジメントレベル10段階」が
メインテーマ。

なぜ、当社が予材管理のコンサルティングをする場合、最初から「予材管理
シート」を記入させないか。

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 書籍でもDVDでも紹介したことがない、先手必勝で主導権を握るためのコ
 ミュニケーション技法を、このプライム会員向けだけに披露します。
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 年間1,000回以上の名刺交換を習慣にする山本の、人見知りしないコツ、
 人間関係を良好にするコツを紹介します。


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 ンタビューレポート。トップセールスたちの意外な素顔、テクニックに迫り
 ます!


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 過去100名以上のトップセールスにインタビューした経験から、トップ
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他のコンテンツは、当月のみ入手可能ですので、どうぞよろしくお願いいたし
ます。


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