2016年10月3日

【「新規事業」を絶対達成させる2つのポイント】メルマガ草創花伝 vol.848

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『「新規事業」を絶対達成させる2つのポイント』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


----------------------------------------------------------------------


○門下生:
「師範、質問があります」


●師範:
「どうした」


○門下生:
「当社はプラスチック加工の事業を40年やっていますが、業績が安定せず苦
しんでいます。そこで新規事業をスタートさせたいと考えています」


●師範:
「なるほど。それで?」


○門下生:
「私が新規にやろうとしているのが、プラスチック加工を利用したオリジナル
グッズの製作と販売でして、この事業が当たるかどうかを教えてほしいので
す」


●師範:
「わかった。20年ぐらい使っていない水晶玉があるので、それを探してくる。
ちょっと待っててくれ」


○門下生:
「水晶玉?」


●師範:
「その事業で成功するかどうか、水晶玉に教えてもらうんだ」


○門下生:
「す、水晶玉が? その水晶玉が教えてくれることは当たるんでしょうか」


●師範:
「わからん」


○門下生:
「わ、わからんって……」


●師範:
「私がテキトーなことを言うよりも、水晶玉が教えてくれたことのほうが信憑
性ありそうだろう?」


○門下生:
「何をおっしゃってるんですか、師範」


●師範:
「そういうことじゃないのか?」


○門下生:
「そ、そういうこと、と言いますと?」


●師範:
「それじゃあ、どうしてその事業が成功するかどうかを私に質問するのかね?
私が『成功する! 間違いない!』と言ったら、本気にするのか?」


○門下生:
「うう……」


●師範:
「その事業について、私よりもあなたのほうが詳しいわけでしょ。少し考えれ
ばわかるはずだ」


○門下生:
「そ、そうですね」


●師範:
「門外漢の私にそのような質問をすること自体、おかしい。自信がないからテ
キトーな人に、テキトーな質問をするんだ」


○門下生:
「私は師範をテキトーな人だとは思っていません」


●師範:
「質問の中身がおかしい。もっと別の質問があるだろう。いつも言っている」


○門下生:
「申し訳ありません。それじゃあ、その新規事業が成功するためには、どうい
うことを心掛けたらいいんでしょうか」


●師範:
「精度が低いが、まだマシになった。大まかに言うと、ポイントは2つある」


○門下生:
「ポイントは2つ……。ぜひ教えてください」


●師範:
「事業をはじめるタイミングと、事業を任せるリーダーだ」


○門下生:
「タイミングと、リーダー……。なんだかイヤな予感がします」


●師範:
「どうすれば新規事業がうまくいくかを考える前に、どうすれば新規事業がう
まくいかなくなるか、を考えれば、簡単に答えが出る」


○門下生:
「……」


●師範:
「まず、あたりまえのことだが、どんなに他社が成功していても、どんなに事
業そのものが素晴らしくても、新規事業が100%うまくことなどない。これ
は理屈じゃない」


○門下生:
「そ、そういうものですか」


●師範:
「あたりまえだ。100%うまくいくと思って事業をはじめたまえ。しかしど
んなに万全の準備をしても、結果として100%うまくいくことなどない」


○門下生:
「……」


●師範:
「ということは、どういうことかわかるかね?」


○門下生:
「わ、わかりません。教えてください」


●師範:
「経済的余裕、時間的余裕、精神的余裕の3つがない限り、新規事業など手を
出してはダメだ、ということだ」


○門下生:
「ええっ!」


●師範:
「あたりまえだ。基本中の基本。今の事業に余裕が出たタイミングで、新しい
事業をいろいろ試したまえ」


○門下生:
「……今の業績が安定しないものですから、新規事業をスタートさせようと思
って」


●師範:
「ほぼ100%うまくいかなくなる発想だ。社長のあなたがそんな発想ではダ
メ。まずはコア事業を安定させる先決だ。普通のコンサルタントなら、誰でも
そう言う」


○門下生:
「実はその新規事業は、当社がお願いしているコンサルタントが持ってきた話
なんです。絶対にうまくいくと言って……」


●師範:
「そのコンサルタントは怪しいな」


○門下生:
「怪しいですか?」


●師範:
「あなたも怪しいと思ってるから、私に質問しにきたんだろうが」


○門下生:
「……そ、そうです」


●師範:
「2つめのポイントは新規事業を任せる人財だ」


○門下生:
「当社の営業部長にお願いしようと思ってます」


●師範:
「その人は、コア事業の営業責任者じゃないのか」


○門下生:
「そうです。そこで結果が出ないものですから、新しい事業を任せようと思い
まして」


●師範:
「本人にやる気があるのか」


○門下生:
「嫌がっていますが、社長からお願いされたらやるしかないと言っています」


●師範:
「絶対にやめたほうがいい。既存の事業にやる気は必要ないが、新規事業には
不可欠な要素だ」


----------------------------------------------------------------------

……新しい事業をはじめようとしたとき、ポイントは事業をはじめる「タイミ
ング」と、事業を任せる「リーダーの資質」です。

10月の絶対達成プライムのテーマです。どのように新規事業を「予材管理」
実現させるのかも解説します。


■10月の絶対達成プライムのテーマは「新規事業を絶対達成する方法」です。
http://zettaiprime.jp/admission/


----------------------------------------------------------------------

【31点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〔2〕編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

9月30日(金)~10月1日(土)は、「絶対達成社長の会 秋合宿」があ
りました。

場所は星野リゾート界鬼怒川温泉。はじめて「界」シリーズのホテルに泊まり
ましたが、さすが、かなりリッチな気分に浸ることができました。

絶達会の合宿では、自分の人生の目標を探す「ゴールメイクコンサルティン
グ」を講義の主テーマにしています。

初日に大量のメモ用紙を使って「脳のデトックス」を。翌日にはNLPで有名
なワーク「8フレームアウトカム」を使って、脳から吐き出した膨大な数の
「やるべきこと/やりたいこと」を整理していきます。

私が最も大切にしている講義を、意識の高い仲間と神聖な場所でやりたいと強
く願っていて、毎回あまり公に募集せずやっています。

次回の冬合宿は伊勢神宮近くの、「いにしえの宿 伊久」です。

日程は2月24(金)~25(土)。伊勢神宮内宮への訪問も企画しています
から大人気です。すでに残席が5名ほどになりました。

今後は、オープンなセミナーより、クローズドの研修や勉強会を中心に動きた
いと思っています。

もちろん、「絶対達成プライム」の会員になっていることが大前提です。