2016年11月7日

【大切な「相談習慣」2つのポイント】メルマガ草創花伝 vol.856

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『大切な「相談習慣」2つのポイント』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、相談があります」


●師範:
「やめたまえ」


○門下生:
「またですか?」


●師範:
「もう君の相談は聞き飽きた。相談がヘタなんだよ」


○門下生:
「私なりにポイントを踏まえて、相談しようと今日は頑張ってきました」


●師範:
「もしそのポイントをはずしていたら、もう二度と相談にくるな」


○門下生:
「はい」


●師範:
「今回で29回目だぞ」


○門下生:
「申し訳ありません」


●師範:
「1回目の相談は覚えてる。『私は全然イケてないんですけど、どうすればい
いんですか?』だった」


○門下生:
「お恥ずかしいです」


●師範:
「『売上が上がりません。どうすればいいですか?』『部下が言うこと聞きま
せん。何かいい方法ありますか?』『予材管理はどうすれば定着できます
か?』……こんな相談ばっかりだ」


○門下生:
「はい……」


●師範:
「会社で相談する習慣がないだろう」


○門下生:
「おっしゃる通りです」


●師範:
「君の場合は、相談になっていない。君の場合、日ごろの不服、不満を口にし
ているだけだ。実際に、君の相談内容をかみ砕いて具体化し、アドバイスして
も、『そうは言ってもなかなか……』と言って何もやろうとしていなかった」


○門下生:
「申し訳ありません」


●師範:
「相談と、不服を口にすることとは全然違う。その違いを知りたまえ」


○門下生:
「そうですね。本気で相談する習慣がないから、社内で会議をやっていても、
いっこうに前へ進まないんです」


●師範:
「それでポイントは?」


○門下生:
「相談のポイントは2つあります。1つ目はスタンスを合わせること。2つ目
はネクストアクションをコミットする準備をしていること」


●師範:
「おお。自分で考えたのか」


○門下生:
「はい。まずスタンスというのは、『どういうつもりか』で表現できます。今
回は本気で解決するつもりでやってきました」


●師範:
「いいね。重要だ。スタンスという奴は」


○門下生:
「2つ目のネクストアクションですが、すでに明日の午前中、時間を空けてい
ます。今日、師範からアドバイスいただいたことを必ず明日の午前中やるよう
にします」


●師範:
「いいじゃないか。本気度が伝わってくる」


○門下生:
「ありがとうございます」


●師範:
「本気度が伝わらない相談って、時間のムダだよな」


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……「相談に乗ってください」と言われても、徒労に終わると残念な気分にな
りますよね。

「相談に乗ってくださいと言いながら何か話したいだけなのか、それとも本気
で問題を解決したいと思っているのか」を見破ってから、私は相談に乗るよう
にしています。

相手とペーシングすべきなのか、どうなのか、自分のスタンスを決めるためで
す。ぜひ「話を噛み合わせる技術」を読んで、論理コミュニケーションと表面
こにゅニケーションを区別して使いこなしてもらいたいと思います。


■ 話を噛み合わせる技術
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【14点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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日曜日、26年続けている知的障がい者のボランティア活動がありました。

みんなで参加したイベントの中で、「玉入れ」があり、ぼーっと玉入れを見て
いたら、ひらめいたことがあります。

「営業も、玉入れと一緒だな」

と。

めちゃくちゃ玉を投げても、籠に入らないですが、どんなに狙っても、なかな
か入らない。

籠を狙うのは当然ですが、とにかくひとつでも多く玉を投げないと、玉入れで
勝つことはムリ。

営業と似ているな、と思った次第です。