2017年3月30日

【情報共有するうえで一番大事なこと】メルマガ草創花伝 vol.899

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは、『情報共有するうえで一番大事なこと』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、質問があります」


●師範:
「どうした」


○門下生:
「私の会社は、300人規模の印刷会社で、
いまAIのシステムを導入しようと考えているのです」


●師範:
「AI、人工知能か」


○門下生:
「ええ。社内のコミュニケーションを円滑にするため、
AI機能を搭載したナレッジシステムを採用しようかと」


●師範:
「それで?」


○門下生:
「私は人事部の責任者をしており、
確かに当社のコミュニケーション効率を上げるためには、
そのような選択肢もあるかと思いまして」


●師範:
「ふーん」


○門下生:
「先日の経営会議でも、社長がもっと情報共有を促進しろ。
そうでないと若手社員が早期に育たないと言っております」


●師範:
「それで、何なんだ?」


○門下生:
「ですから、AIのナレッジシステムを導入しようかと思っているのです」


●師範:
「もう、帰りたまえ」


○門下生:
「ええっ」


●師範:
「いったい、いつまで待てばいいんだ。質問があると言うから、
ずっと君からの質問を待ってるんだが、いっこうに質問が来ない」


○門下生:
「も、申し訳ありません」


●師範:
「まず、君のそのまわりくどい話し方をやめたまえ。
コミュニケーション効率が悪すぎるだろう」


○門下生:
「私の話し方が、効率悪いと……」


●師範:
「そうだろう」


○門下生:
「申し訳ありません。それでは単刀直入に質問させてもらいます。
当社にAIのシステムを導入したほうがいいのでしょうか?」


●師範:
「そんなこと知るか!」


○門下生:
「ええ! そんな……」


●師範:
「君は頭がおかしいんじゃないか」


○門下生:
「ど、どういうことでしょうか」


●師範:
「情報共有を促進しないと、コミュニケーション効率が悪くなり、
労働生産性がいつまで経っても改善されない。こういうことだろう?」


○門下生:
「その通りです」


●師範:
「情報を手に入れたい人が、正しい情報を持っている人・場所にアクセスして、
効率的に情報を引っ張り出せるかが
情報共有を進めるうえで一番大事なことだ」


○門下生:
「はい。そうだと思います」


●師範:
「ということは、情報を検索する側は、
正しい情報を蓄積している人や場所を特定しなければならない」


○門下生:
「そうなんです。それをAIの機能でカバーしようかと」


●師範:
「聞きやすい人、アクセスしやすいネット等に頼っててはダメだ」


○門下生:
「師範、本当にその通りなんです。若手社員が何か疑問を持っても、
聞きやすい同僚や、
スマホを使ってネット検索して情報をとろうとしています」


●師範:
「本来聞くべき相手を間違えてる、ということだろう」


○門下生:
「ベテラン社員に聞けばすぐにわかることなのに、
そうしない若手社員が多いのです。これでは全然人が育っていきません」


●師範:
「300人も人がいれば、そうなる」


○門下生:
「ええ。聞きやすい人に聞いているようでは、
いつまで経っても真実を掴むことはできません」


●師範:
「じゃあ、なんで君は私にAIのシステム導入について質問したんだ?」


○門下生:
「え……!」


●師範:
「私はAIの専門家か?」


○門下生:
「あ、いや……」


●師範:
「言ってることと、やってることが違う。
君のような思考パターンの人間が、仕事を非効率的にするんだ」


○門下生:
「も、申し訳ありません……」


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……情報を、正しく認知したうえで、
過去の見識と照らし合わせてその情報を正しく解釈し、
そして現在のシチュエーションにおいて正しく推論を立てることができるか?

現代のAIは正しい情報を蓄積させ、学習させることで、
「認知 → 解釈 → 推論」の精度をアップさせることができます。

人間のように「先入観」によるバイアスがかからないため、
AIがとても頼りになる「相談役」になることできます。

昨日のAIセミナーで、詳しくご紹介しました。

また、さらに応用知識として、
組織コミュニケーションを円滑にする「情報ナレッジ化」の思考と技術、
というテーマで、近々教材を販売する予定です。

またご案内いたします。


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【31点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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昨日のAI(人工知能)セミナーは1ヶ月以上も前から満員で、
出席率も極めて高く、盛況でした。

この1週間で、AI関連のセミナーや講演のオファーが3本、
取材依頼が1本来ています。

ものすごく手ごたえを感じており、明るい未来を予感させてくれます。

AIだけでなく、このような「手ごたえ」を感じることが、
最近、あと2つありました。

これまでうまくできていなかったことが、
「ああ、こうすればうまくいくんだ……」とようやくわかった事柄が、
他にも2つあるということです。

私の事業にとても深くかかわることです。

まだしばらく試行錯誤をするかもしれませんが、
このように「手ごたえ」を感じる瞬間って、すごく楽しいですよね。

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〔3〕「絶対達成新入社員研修」は4月に東名阪で開催!
   「あたりまえの基準」をアップするカリキュラムが満載

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毎年3月末から、ゴールデンウィーク前まで、
当社のコンサルタントは「新入社員研修」の対応で奔走しています。

特に近年は「新入社員研修」のオファーが増えています。
「絶対達成マインド」を新人のころから持ったほうが、
定着率がアップすることが立証されているからだと思います。

何事も最初が肝心。
ストレス耐性の高い時期に脳と体を使って鍛えておかないと、
「あたりまえの基準」をなかなか上げることはできません。

たった「2日間」でも、マインドは劇的に変化します。
新入社員の「あたりまえの基準」を引き上げる研修が4月にあります。


【大阪 4/6~7】絶対達成新入社員研修
http://www.attax.co.jp/seminar/detail/02743.html
【東京 4/11~12】絶対達成新入社員研修
http://www.attax.co.jp/seminar/detail/02741.html
【名古屋 4/13~14】絶対達成新入社員研修
http://www.attax.co.jp/seminar/detail/02742.html


ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。