2017年6月2日

【相手を魅了する提案力のつけ方】メルマガ草創花伝 vol.916

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『相手を魅了する提案力のつけ方』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、今、お茶を入れてくれた女性は誰ですか? ものすごい美人ですね」


●師範:
「昔の門下生だ。たまたま近くに来たからといって、寄ってくれた」


○門下生:
「あんな清楚で、美人の方も師範のところへ学びに来られてたんですね」


●師範:
「門下生のほとんどは、おっさんだけどな」


○門下生:
「おっさんで申し訳ありません」


●師範:
「それで、今日はなんだ?」


○門下生:
「実は、目標の2倍の予材を仕込んでいるのですが、
なかなか目標が達成しません」


●師範:
「『予材管理』か。目標の2倍以上の予材があれば、普通は達成する。
予材の質が悪いんじゃないか」


○門下生:
「いえ。キチンと予材ポテンシャル分析をして仕込んだ予材です」


●師範:
「それなら予材コンバージョン率が悪い、ということか」


○門下生:
「そうだと思うんです」


●師範:
「だったら、商談の成約率の話か」


○門下生:
「そうです。商談の成約率が悪いんです。予材はしっかりあるものですから」


●師範:
「じゃあ、提案力……?」


○門下生:
「心当たりがあります。私には提案する力がない、と」


●師範:
「お客様のニーズをしっかり聞いているか」


○門下生:
「このノートを見てください。顧客カルテをひとりずつ作っています」


●師範:
「ノートにびっしり書いてあるな。
予材管理といい、ノートの作り方といい、本当にキッチリやってる」


○門下生:
「そうです。しかし……何が足りないのか」


●師範:
「そうそう。話は変わるんだが」


○門下生:
「はい?」


●師範:
「実は、お勧めしたいメルマガがある」


○門下生:
「メルマガ、ですか」


●師範:
「君はメルマガを読むか」


○門下生:
「いくつかメルマガとってますが、読むのが面倒ですね。
よほど気に入ったメルマガでない限り、読まないです」


●師範:
「そうか。私が勧めたいメルマガは、ある女性が書いている」


○門下生:
「……へえ」


●師範:
「複雑な家庭の事情があるのか、
高校を卒業してから家出をして親元を離れてしまう」


○門下生:
「高校卒業後に? 18歳で」


●師範:
「それから波乱万丈の人生だ。
大都会で生きていくために、
朝、昼、夜……いろいろな職場で身を粉にしながら働く」


○門下生:
「……」


●師範:
「昼はデパートで、夜は飲食店で、週末は葬儀屋で……。
ときにはパワハラにあい、精神的に追い詰められることもあったそうだが、
それでもバイトをしながらお金を貯めていく」


○門下生:
「へえ」


●師範:
「私服は一種類しかない。着替えるときは職場の制服に替えるときだけ。
食べるのも我慢して働いたため、ドンドンやせ細っていく」


○門下生:
「……」


●師範:
「2年経ってある人と出会い、その人に信頼を寄せていくことになる」


○門下生:
「よかったじゃないですか」


●師範:
「20歳のころだ。少し生活にも余裕ができ、新しい服でも買いたい。
安くてもいいから新しい靴を履きたい、そういう気持ちも芽生えてきた」


○門下生:
「……」


●師範:
「しかし1年経過してから、その人は、彼女の全財産を巻き上げ、蒸発する」


○門下生:
「え!」


●師範:
「一文無しどころか、それから借金を背負った人生を送ることに」


○門下生:
「ちょ、ちょっと待ってください」


●師範:
「なんだ」


○門下生:
「申し訳ありません。そういう『お涙ちょうだい』的な話はけっこうです。
よくある話じゃないですか。そんなこと言ったら私だって――」


●師範:
「人の話は最後まで聞いたほうがいいぞ」


○門下生:
「あ、す、すみません」


●師範:
「……借金を背負った彼女は、お金を返すために、さらに仕事量を増やす。
食べるものがなく、ファーストフード店で働いていたとき、
ゴミ箱に捨ててあったハンバーガーを盗んでトイレで食べたこともあった」


○門下生:
「……う」


●師範:
「葬儀屋のまんじゅうを盗んで隠れて食べようとしていたところ、
職員に見つかって折檻されたこともあった。それほど、生活が困窮していく」


○門下生:
「……」


●師範:
「デパートでの接客の仕事はやめた。
お腹が空いて立っていられなくなったからだ」


○門下生:
「……え」


●師範:
「立ち仕事ができなくなって、それでも働かなくてはならないから、
今度は輸入車の販売ディーラーで営業をすることになった」


○門下生:
「輸入車、ですか」


●師範:
「ジープのチェロキーとか、ラングラーとかを売っている店だ」


○門下生:
「なんとなく、わかります」


●師範:
「日本車やドイツ車と比べ、あまり日本ではメジャーじゃない」


○門下生:
「お客さんがあまり来ないから、座っていられた。そういうわけですね?」


●師範:
「そう。それで、その仕事に決めた」


○門下生:
「……」


●師範:
「彼女は、そこで自分の能力を開花させるんだ」


○門下生:
「ジープの車を売りまくった?」


●師範:
「1年目からラングラーを月に平均10台、年間130台、売った」


○門下生:
「!」


●師範:
「3年目には平均15台売った」


○門下生:
「軽自動車みたいに売ってるじゃないですか」


●師範:
「いわゆる、お金持ちをつかまえて、自分の苦労話を話して聞かせたそうだ。
そうすると、同情して買ってもらえたらしい」


○門下生:
「同情で……」


●師範:
「カッコ悪いか?」


○門下生:
「あ、いえ」


●師範:
「カッコ悪いよな、同情心で買ってもらうなんて」


○門下生:
「……」


●師範:
「でも、騙して売ってるわけじゃない。
彼女からジープラングラ―を買った人たちは、みんな満足していたそうだ」


○門下生:
「……」


●師範:
「結果を出してもいないのに、カッコつけようとするほうがカッコ悪い」


○門下生:
「……!!」


●師範:
「その後、彼女は大手外資系のIT企業へと引き抜かれる」


○門下生:
「え! IT企業?」


●師範:
「そうだ。26歳のときに。それからシリコンバレーへ渡り、
3年でシリコンバレー流のチームビルディングを叩きこまれ、帰国する」


○門下生:
「……」


●師範:
「30歳で、日本法人のセールスディレクターに就任。
170名の営業のトップとしてチーム全体を指揮し、
4年で日本における同社のシェアを3倍にまで押し上げた」


○門下生:
「す、すごい……」


●師範:
「35歳で独立し、コンサルティング業をやっている。
すでに本は7冊も出していて、年間の講演回数は200回を超える」


○門下生:
「まるで、豊臣秀吉とか田中角栄のような、出世ぶりですね」


●師範:
「その彼女が27歳から書いているメルマガがある。読んでみたいか?
無料で読める」


○門下生:
「も、もちろん、読みたいです」


●師範:
「なぜ、読みたいと思った?」


○門下生:
「え……」


●師範:
「もし、そのメルマガの概略だけを話したとしても、
君は読みたいと思わなかっただろう」


○門下生:
「そ、そうですね」


●師範:
「物語だよ」


○門下生:
「……物語」


●師範:
「人を魅了させるためには、カッコつけず『物語』を語るんだ」


○門下生:
「物語を、カッコつけずに」


●師範:
「それが提案力をアップさせるコツだ」


○門下生:
「なるほど……わかりました。あ、ありがとうございます。
すごくよくわかりました。それにしても、その女性に会ってみたいですね。
すごい豪傑なんでしょうね。秀吉とか角栄みたいに」


●師範:
「さっき会ったじゃないか。彼女が持ってきたお茶を、君は飲んでいる」


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……提案力をアップさせるためには、

相手の話を認知できる力があること、
相手のニーズを聞き出す質問力があること、
そして相手の心を動かす話し方できること、が求められます。

「絶対達成プライム」の6月のメインテーマが、『提案力』です。


■ 絶対達成プライム 6月のテーマは「相手を魅了する提案力のつけ方」
http://zettaiprime.jp/admission/


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【67点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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今夏の「絶対達成LIVE」を昨日の朝、案内スタートしましたが、
東京会場は1時間半で満員。夕方には大阪会場も満員となりました。

「絶対達成プライム」会員を優先案内しているからです。

東京、大阪、他の地域の方は、まだ空きがある名古屋会場に流れ込んでいます。
名古屋会場もいずれ満員となることでしょう。

とはいえ、どうしても参加したいという方は、
お電話で「キャンセル待ち」を申し込んでください。

おそらく今登録しておけば、キャンセルが出て参加できると思います。

いっぽう、電話で「キャンセル待ち」を申し込むのが面倒だ、という方は、
今回の「絶対達成LIVE」に来てはダメだと思います。

熱い人でないと、あの空気感にはなじめないからです。
私は「空気」を大事にします。


■ 絶対達成LIVE2017夏 ~人を動かす壁になれ~
http://attax-sales.jp/live2017summer


本気で「絶対達成マインド」を手に入れたいという方だけ、
お申し込みください。

すでに申し込んだ方で、火傷しそうで怖いと思われる方は、
今からでも遅くないのでキャンセルしていただけたらと存じます。

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〔3〕絶対達成プライム6月号は「相手を魅了する提案力のつけ方」。
   今月の「横山信弘の紹介したい一冊」とは……
   再び出てきた、アノベストセラー著者の、とても実践的な、アノ本!

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「絶対達成プライム」6月号は、
『相手を魅了する提案力のつけ方』がメインテーマ。

今月のプライムセミナーも、
「提案力をアップさせるヘビーローテーション講座の解説」。

提案力アップがテーマです。

※絶対達成プライムセミナーとは、
プライム会員だけが無料で受講できるセミナーです。


■ 絶対達成プライム会員「6月号」専用ページ (〆切26日)
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そして大好評! 毎月「絶対達成プライム」会員にのみお伝えしている
「横山信弘の紹介したい一冊」のコーナー。

今月は……

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提案をするときの『型』として、
新しいPASONAの法則を披露してくれています。

精神論ではなく、実践的な内容だからいいですよね。ご参考にしてください。