2017年6月8日

【思考の「土台」を作る】メルマガ草創花伝 vol.918

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『思考の「土台」を作る』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、はじめまして。私は素材メーカーの営業部長をしております」


●師範:
「そうか。部下は何人いる?」


○門下生:
「3人の課長と、その下に11人います」


●師範:
「統制範囲の原則からして、ちょうどいい」


○門下生:
「しかし、最近、心身ともに疲れてしまっています」


●師範:
「心当たりは?」


○門下生:
「中途入社した部下がとても問題児で」


●師範:
「モンスター部下か?」


○門下生:
「モンスター? いえ……そうじゃないんです。
単純に、やることをやらない、というか、なんというか……」


●師範:
「?」


○門下生:
「以前、不動産の営業をやっていたらしく、4月に30歳で入社してきました。
期待していたのですが、上司が指示したことをやらないのです」


●師範:
「……」


○門下生:
「直属の課長が言っても改善しないので、私が会話するようにしました。
にもかかわらず、改善の見込みがないんです」


●師範:
「やるべきことをやらないのか?」


○門下生:
「はい。どうしてやらないんだ? やる気がないのか? と聞いても、
『やる気はあります。そんなつもりはありません』の一点張り」


●師範:
「なるほど」


○門下生:
「だんだんその部下は感情的になってきて、
こんな会社に入らなければよかった、なんて言いはじめました。
悪いヤツじゃないんです。どうしたらいいでしょうか?」


●師範:
「問題を特定する箇所を間違えると、解決策も間違える。典型例だ」


○門下生:
「え」


●師範:
「本人は『そんなつもりじゃない』と言ってるんだろう?」


○門下生:
「そうです」


●師範:
「じゃあ、そんなつもりじゃないんだよ」


○門下生:
「でも、やるべきことをやらないんです」


●師範:
「すべてか?」


○門下生:
「す、すべて? そんなことはないですが」


●師範:
「一部のことをやらないんだろう?」


○門下生:
「そうです。もちろん」


●師範:
「それじゃあ、その『やるべきこと』を本人は知ってるか?」


○門下生:
「え!」


●師範:
「正確には、正しく認知しているか、ということ」


○門下生:
「そりゃあ、そうでしょう」


●師範:
「本当に?」


○門下生:
「もちろんです。ちゃんと伝えてありますから」


●師範:
「君や直属の上司が伝えているかどうかは、関係がない。
いつまでに、どの程度の基準になるまで、何をやるべきか、
正しく『認知』しているか、ということだよ」


○門下生:
「……正しく、認知?」


●師範:
「おそらく、その部下は『思考の土台』ができていない。
脳の基礎体力が鍛えられていないので、認知力が落ちている可能性がある」


○門下生:
「……土台、が」


●師範:
「土台がちゃんとできていなければ、そのうえにどんな建造物も立たない」


○門下生:
「不動産営業をしていたはずですから、土台ぐらいはあると思ってました」


●師範:
「それとこれとは関係がない」


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……「体幹」が鍛えられていない人は、基礎トレーニングをするだけでも
ケガをします。

それと同じように「思考の土台」ができていない人は、
基礎的な「認知する力」「咀嚼する力」「工夫する力」ができていません。

年齢は関係なく、常に鍛えていないとすぐに「土台」が崩れていきます。

昨今、お客様から「思考の土台」を鍛える研修ニーズが強まっていることを
踏まえ、そのプログラムを用意しました。

またアナウンスいたします。

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【19点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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先日のメルマガでご紹介した、
『「数字」が読めると本当に儲かるんですか?』は売れていますね!

なんと、昨日、まったく面識のない著者の古屋さんから

「メルマガでご紹介ありがとうございます!」

ご連絡がありました。

本のテイストそのままです。
とても気さくでフレンドリーな方ですね。感動いたしました。

「管理会計」は、一般的に、どちらかというと小難しいテーマです。
しかし仕事をするうえで、必ず知っておかなければならない本質的な知識。

このテーマを多くの人に知ってもらおうと、
古屋さんは、ご自身の経験をさらけ出し、面白おかしく紹介しているのが
こちらの本です。

今後、このようなビジネス書が増えていくのかもしれません。
本質的な知識を、専門家でない人が、読者と同じ視点で掘り下げて紹介する、
というビジネス書が。

これは、働く人すべて、組織で読んでいただきたい本ですね!


■ 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?
  ~数字オンチのための「儲かる会計」が肌感覚でわかる本~
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534054890/mysterycon0c-22/ref=nosim


(著者から連絡をいただいたので、嬉しくなってまた紹介してしまいました!
でも人間ってそんなものですよね)


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〔3〕絶対達成プライム6月号は「相手を魅了する提案力のつけ方」。
   今月の「横山信弘の紹介したい一冊」とは……
   再び出てきた、アノベストセラー著者の、とても実践的な、アノ本!

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「絶対達成プライム」6月号は、
『相手を魅了する提案力のつけ方』がメインテーマ。

今月のプライムセミナーも、
「提案力をアップさせるヘビーローテーション講座の解説」。

提案力アップがテーマです。

※絶対達成プライムセミナーとは、
プライム会員だけが無料で受講できるセミナーです。


■ 絶対達成プライム会員「6月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/


そして大好評! 毎月「絶対達成プライム」会員にのみお伝えしている
「横山信弘の紹介したい一冊」のコーナー。

今月は……

■ 稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478067481/mysterycon0c-22/ref=nosim

です。

提案をするときの『型』として、
新しいPASONAの法則を披露してくれています。

精神論ではなく、実践的な内容だからいいですよね。ご参考にしてください。