2017年9月11日

【ビジネスで感傷的になってはならない!】メルマガ草創花伝 vol.943

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『ビジネスで感傷的になってはならない!』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


----------------------------------------------------------------------


○門下生:
「師範、『結果を出すリーダーほど動かない』という本を読みました」


●師範:
「どんな感想だ?」


○門下生:
「うーん……という感じですね」


●師範:
「そうか」


○門下生:
「あれって、結局はイルカの調教ですよね」


●師範:
「イルカの調教、か。たとえがうまいな」


○門下生:
「とくにフィードバックのルールなんてそうでしょう?
ちゃんとやり切ったら『好子』を、そうでなかったら『嫌子』を出現させる」


●師範:
「そうだな」


○門下生:
「行動分析学のやり方かもしれませんが、
要するにあれはイルカに芸を教えるときに使う手法です」


●師範:
「それが、どうした?」


○門下生:
「それが……って、私は部長職を20年やってきてますが、
部下をイルカだと思ったことはありませんよ。部下は生身の人間なんです」


●師範:
「はあ?」


○門下生:
「部下をイルカと見立てるようなマネジメント手法は受け入れられません!」


●師範:
「帰れ」


○門下生:
「……え」


●師範:
「帰れ」


○門下生:
「……」


●師範:
「……」


○門下生:
「……し、師範」


●師範:
「君は私のところへ4年通った。もう十分だ。二度と来るな」


○門下生:
「……そんな」


●師範:
「私は君のような人間が一番嫌いだ」


○門下生:
「……」


●師範:
「自分で勝手に『イルカの調教のようだ』と言って、さらに
『部下をイルカのように見立てるマネジメント手法は受け入れられない』
と言った。とんでもない妄想だ。自分で勝手に言って、勝手に怒ってる」


○門下生:
「そ……」


●師範:
「それに、なぜイルカの調教のようにしてはダメなんだ?
テニスにしても野球にしても、足腰を鍛えるのは普通だ。
体やメンタルを鍛えずに、楽しくスポーツができるか?」


○門下生:
「う」


●師範:
「『壁マネジメント』はやり切る習慣を身に付けさせることだけが目的だ。
部下をイルカのように扱うのは耐えられないだなんて、考えが幼すぎる」


○門下生:
「ぐッ……。幼すぎるって、師範……」


●師範:
「感覚的でもいい、たまには感情的になってもいい。しかし感傷的になるな」


○門下生:
「感傷的?」


●師範:
「今日で東日本大震災から6年半。知ってたか?」


○門下生:
「今朝のニュースで、知りました。忘れていました」


●師範:
「当時、未曾有の大災害を前にして、
『自分がどれだけ無力な存在かを知った』とか『途方に暮れる』とか言って
感傷的になった人たちが膨大にいる。しかし感傷的になる前に、自分を律し、
まずは目の前のやるべきことをやろう、一所懸命生きよう、と前向きになった
人たちもまた、たくさんいた」


○門下生:
「……」


●師範:
「君は宮城出身だろう。何とか災害は逃れた。家族も友人たちも無事だった」


○門下生:
「はい」


●師範:
「当時は感傷的になったか」


○門下生:
「い、いや……。感傷的になる暇なんて、ありませんでした……。
もう、生きていくのに、必死で……」


●師範:
「じゃあ、今の君はいったい何をしてるんだっ!」


○門下生:
「ひっ」


●師範:
「必死に生きた時代を忘れたか。まだ6年半だろう!
部下をイルカになんて見られないだなんて、感傷的になってる場合か」


○門下生:
「す、すみません」


●師範:
「今期も目標を達成できないんだろォ! 甘えてんじゃねえよ!
……ったく。部下にやることやらせてから口開けェ!


○門下生:
「し、師範、申し訳ありません。甘えてました」


●師範:
「部長が感傷的になってどうする? そんな暇があるのか?
君の会社は3年連続で未達成。未曽有の事態だということがわからんのか?」


----------------------------------------------------------------------

……「壁マネジメント」はイルカの調教と同じです。

したがって、この手法を使って部下が変わらないはずがないのです。

発売当日に大増刷となった新刊、ぜひよろしくお願いいたします!


■「結果を出すリーダーほど動かない」
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894517728/mysterycon0c-22/ref=nosim

----------------------------------------------------------------------

【67点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〔2〕編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今月のモンスター朝会「絶対達成社長の会」は、9月14日(木)。

講義テーマは「絶対達成するカウントダウンの技術」です。

http://pag-presidents.jp/category/schedule/

次回は10月26日(木)。

10月の講義テーマは「絶対達成する集中力」です。

経営者でなくても参加できますが、
朝から気合を入れたい方だけご参加ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔3〕絶対達成プライム9月号は、
  「AIの時代に組織マネジメントはどうあるべきか?」です。
   今月の「横山信弘の紹介したい一冊」とは……
   AI(人工知能)を正しく理解できる超おススメの本!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「絶対達成プライム」9月号は、
『AIの時代に組織マネジメントはどうあるべきか?』がメインテーマ。

AI(人工知能)のことを知れば知るほど、「人間」を知ることに繋がります。

組織マネジメントをしていくうえで、最低限の知識は身に付けておきましょう。


■ 絶対達成プライム会員「9月号」専用ページ (〆切26日)
http://zettaiprime.jp/admission/


そして大好評! 毎月「絶対達成プライム」会員にのみお伝えしている
「横山信弘の紹介したい一冊」のコーナー。

今月は……

■ 2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761272546/mysterycon0c-22/ref=nosim

技術者が書いたAI(人工知能)の本もいいですが、
この書籍は人事コンサルタントとしての立場から、
AIが組織に与えるインパクトについて書いています。

非常に論理的であるし、わかりやすく、良識のある書籍に仕上がっています。

小難しいAI本もいいですが、まずはこの一冊だけ読んでおけば、
知識不足による不安や、偏った先入観にとらわれることはないでしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

〔4〕【10月もやります!】人工知能セミナー「AIによる組織大変革」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

10月24(火)日に、再びAI(人工知能)セミナーを開催します。

AIが得意とする「認識能力」を最大限に生かし、
総労働時間の20%以上の削減、スタッフの能力向上へ導く手法とは?

3月も、6月も、8月も開催しましたが、1ヶ月以内で満員となりました。

【東京 10/24】AI(人工知能)セミナー「AIカウンセルによる組織大変革」
https://www.attax.co.jp/seminar/detail/252

※大阪は残席わずかです!

【大阪 9/12】AI(人工知能)セミナー「AIカウンセルによる組織大変革」
https://www.attax.co.jp/seminar/detail/234


本セミナーは、「IBMワトソン」のエコパートナー企業(日本初)である、
木村情報技術様との共催です。

「IBMワトソン」を活用したソリューションを、
すでに大手企業で導入し始めており、その事例を知ることもできるでしょう。

ご興味のある方は、ぜひお越しください。