2017年10月19日

【「お金」の本質を見抜くテクニック】メルマガ草創花伝 vol.955

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『「お金」の本質を見抜くテクニック』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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○門下生:
「師範、聞きにくいことなんですが」


●師範:
「聞きにくいこと? なんだ?」


○門下生:
「お金のことについてです」


●師範:
「お金がどうした?」


○門下生:
「お金がもっとほしいのです。私は異常なのでしょうか?」


●師範:
「異常だ」


○門下生:
「えっ! やはり……」


●師範:
「もっとお金をほしいと思うのはごく自然なことだ。
それを私に聞こうとするのに『聞きにくい』と言ったことが異常だ」


○門下生:
「じゃあ、聞いていいんですね」


●師範:
「ドンドン質問しろ」


○門下生:
「ありがとうございます!
実は『お金の本』を書いているベストセラー作家のところへ行き、
コーチングを受けてきたんです」


●師範:
「それならいいじゃないか。私に聞かなくても」


○門下生:
「ところが『何のためにお金が必要なのか?』『ライフプランはあるのか』
『目的もなくお金をほしがる人は、心が貧しい証拠だ』と言われてしまって」


●師範:
「つまり君は『目的もなくお金がほしい』ということなんだな?」


○門下生:
「そうなんです。もっとお金があったら何がほしいかと言われても、あまり
具体的に出てこないんです。お金を使って何かを成し遂げたいわけでもない」


●師範:
「しかし、お金はほしい」


○門下生:
「はい。お金で手に入れたいものはないんですが、お金はほしいんです」


●師範:
「わかるわかる」


○門下生:
「え! わかる?」


●師範:
「わかるよ。旅のようなもんだ」


○門下生:
「旅?」


●師範:
「旅と旅行の違いはわかるか?」


○門下生:
「えっと……。なんとなくわかる気がします」


●師範:
「旅には計画がないが、旅行には計画がある」


○門下生:
「確かに! 旅行計画はあっても、旅計画なんてない」


●師範:
「それと同じだ」


○門下生:
「どういうことですか?」


●師範:
「旅行をするときは、きちんと目的地が決まっていて、そこでやることも
決まっていることが多い」


○門下生:
「確かに。この前、社員旅行で北海道へ行ったとき、札幌へ行って、
小樽へ行って、函館へ行って……。それぞれで買い物とか美術館めぐりとか
やることも決まってました」


●師範:
「それが典型的な旅行だ。それはそれで楽しい」


○門下生:
「はい」


●師範:
「北海道の千歳までどうやって行くのか? 札幌や函館へどうやって行くの
か? 移動する手段がある。旅行の場合、交通システムはあくまでも手段で
しかないことが多い」


○門下生:
「そうでしょうね」


●師範:
「しかし旅の場合はどうだ? どこへ行って何をやるかが決まってない。
だから行き当たりばったりで電車に乗ったり、バスに乗ったりする。
風景を見ながら自分のペースで長時間歩いたり、中古の自転車を買って
風を感じながら気ままに走ったりする」


○門下生:
「それが旅の醍醐味ですね」


●師範:
「計画性がまったくない。だから、移動そのものが目的だったりする」


○門下生:
「わかります! 学生時代、ぼーっと電車に5時間でも6時間でも乗って、
行けるところまで行ってみようと考えたことがありますから」


●師範:
「お金も、移動手段と同じだ」


○門下生:
「ああ!」


●師範:
「人生の計画がキッチリある人ならいい。しかし『ご縁』に任せて人生を
生きている人も多い」


○門下生:
「そういう人は、目的がなくお金があってもいい、ということですか」


●師範:
「そうだな。そもそもお金を使って何かを手に入れることによって幸せに
なることと、お金そのものを手に入れて豊かな気持ちになることと、
何が違うんだ? どちらも『感覚』的な脳の反応にすぎない」


○門下生:
「……」


●師範:
「企業経営をする場合、計画は絶対に必要だ。行き当たりばったりだと、
みんな不幸になる。しかし人生は人それぞれだ」


○門下生:
「そうですね……。すごく気持ちが晴れやかになってきました」


●師範:
「ちゃんとした目的がなければお金など稼ぐ必要がない、という発想だと、
みんなお金を欲しくなくなってしまう。それでは経済がまわっていかない。
意味もなくお金をほしくなる。それでいいんだ。それがまさに健全だ」


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……お金に困った家庭で育ったせいで、人一倍「お金」に執着心があります。

そんな自分をずっと蔑んで生きてきましたが、40歳を過ぎたぐらいから
吹っ切れてきました。

もっと仕事をがんばって年収を増やしたい。
使えるお金……「可処分所得」を増やしたいのではなく、単純にインカムを
増やしたい。

こういった気持ちが事業を発展させる原動力にもなるでしょうから、
大切にしたいと今は思っています。

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【69点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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先日、ある社長から
「横山さんの部下の方すごくいいですね! 最近とても刺激を受けてます!」
と言われました。

「ええっと。『山』――なんでしたっけ? お名前は」

と言われたので、

ああ、発売して一ヶ月強で6刷、3万1000部も部数を伸ばしている
「結果を出すリーダーほど動かない」の著者、山北陽平のことだと、すぐ
わかりました。

しかし違うようです。

それなら、10月にも処女作を出した山本なつみのことだろう。
「好かれる女(ひと)は感情の整理がうまい」は、全国の書店で大規模展開
されており、こちらも売れに売れています。

ところが違うようです。

「本を出した方じゃなくて、毎日メルマガ出してる……」

と言うので、

ああ、それなら水田裕木だろう。苗字に『山』はつかないが。

デイリーメルマガの「リアルトップセールスの一行語録」は、
5年目に突入し、この「草創花伝」をはるかに超えて1100部以上も配信
している。

そろそろ読者も1万人に近付くはず。

ところが、水田とも違うと言います。

「水田さんのメルマガじゃなくて、もっとこう……横山さんよりも激しく
熱いメルマガを書く人ですよ。若い女性で……。なんでしたっけ? 山――」

私はすぐに、

「岩山?」

と聞くと、

「そうそう! 岩山さんだ! 岩山さんのメルマガですよ! 朝から読むには
キツイぐらいの激しく熱いメルマガです。50代の私には、目を覚ますのに
ちょうどいいメルマガです」

と答えるじゃありませんか。

最近、多いんだよなァ……。
岩山真子が発する「毒」に夢中になってるオジサマたちが。

最近のメルマガタイトルも、

「カメレオン営業になれ!」
「20歳の100本ノック」
「あなた、もしかして小学生以下?」
「圧倒的な競合会社にひれ伏す、フツー企業」
「滝川クリステルから学ぶ、他者視点」
「最後は【売り込め】」
「上司を使い倒せ!」

……など、過激で目を引くものが多いです。

ただ岩山は文章力があるので、読み応えがあるのは間違いなし。

最近はなかなかいない、「荒削り感」満載の若者から刺激を受けることは
思考プログラムをメンテナンスするうえでとても役立つと思います。

■岩山真子のメルマガ『今太閤記(いまたいこうき)』
http://attax-sales.jp/lp/mailmagazine_imataikouki/

■岩山真子の紹介ページ
https://www.yozai.biz/consultant/%E5%B2%A9%E5%B1%B1%E3%80%80%E7%9C%9F%E5%AD%90/

ぜひ登録して、一週間だけでも読んでいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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