2018年3月22日

【私たちが本当に手に入れるべき「強さ」】メルマガ草創花伝 vol.1000

おはようございます。
「メルマガ草創花伝」の横山信弘です。


本日のメインテーマは『私たちが本当に手に入れるべき「強さ」』です。


いつものように、会話事例を用いながら解説していきます。


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●師範:
「世の中には、希望を研究する『希望学』という学問がある」


○門下生:
「希望学、ですか」


●師範:
「希望とは何か? を研究する」


○門下生:
「希望とは何か? ですか」


●師範:
「考えたことあるか」


○門下生:
「希望って……。言葉としては使いますが、言葉の意味を深く考えたことはな
いですね」


●師範:
「そうだな」


○門下生:
「希望とは、何ですか? 師範」


●師範:
「希望とは何かを知る前に、希望とは異なる言葉を考えてみる」


○門下生:
「何でしょう?」


●師範:
「たとえば『幸福』」


○門下生:
「幸福? 似たようなニュアンスですが」


●師範:
「幸福な人が思うことは、ただひとつ、その状態がいつまでも続いてほしい、
ということ。幸福は継続を求めるもの、だそうだ」


○門下生:
「そうですね、確かに」


●師範:
「継続を求める幸福に対して、希望は『変化』と密接な関係がある。希望は、
苦しい現実の中で意識的にあえて持とうとするものだ」


○門下生:
「変化、ですか……。意識的にあえて持とうとするもの、という表現を聞いて、
確かに、と思いました」


●師範:
「希望は、意識的に持つものだな」


○門下生:
「ええ。無意識のうちに、希望を持とうとはしないですね」


●師範:
「『安心』とは真逆だ」


○門下生:
「希望と安心は、反意語ですか?」


●師範:
「ある意味においては、な」


○門下生:
「へえ」


●師範:
「安心は、確実な結果を求めるものだ。結果が確実に保証されていなければ、
安心できない」


○門下生:
「そうですね」


●師範:
「いっぽう、希望は、きびしい状況のなかで、先が見えないからこそ、勇気を
もって前に進むために必要とされる」


○門下生:
「……なるほど」


●師範:
「何となく、わかってきたか」


○門下生:
「わかります。なんか、カッコいいですね。『希望』という言葉」


●師範:
「安心を求めるのか、それとも希望を持とうとするのか」


○門下生:
「安心を求めたがる人のほうが多いでしょうね」


●師範:
「高い目標を掲げろ」


○門下生:
「え」


●師範:
「そしてその高い目標は、絶対に達成するという希望を持て」


○門下生:
「……」


●師範:
「目標が高ければ高いほど、希望も大きくなる」


○門下生:
「しかし、その目標が達成できなかったら……」


●師範:
「希望が大きくなった分だけ、失望もまた大きくなる」


○門下生:
「……」


●師範:
「その大きな失望を味わうために、大きな希望を持つんだ」


○門下生:
「大きな失望を味わうために? 不幸なことじゃないですか」


●師範:
「大きな失望……つまり、絶望感を持つことで、人は挫折を覚える」


○門下生:
「……」


●師範:
「統計的にわかってることがある。それは、過去に挫折経験をしている人ほど、
未来に希望を持とうとすることだ。東日本大震災のとき、多くの人が希望を口
にした」


○門下生:
「挫折を味わうために、高い目標を掲げろ、ということですか」


●師範:
「そう思うか?」


○門下生:
「い、いや」


●師範:
「高い目標を掲げ、すべてが達成されることはないだろう。目標が高ければ高
いほど、失望や挫折を味わうリスクが増える」


○門下生:
「それでも……」


●師範:
「それでも、たとえリスクにさらされても、その後、また未来に対して希望を
持とうという気持ちが芽生えやすくなるのだ」


○門下生:
「わかったような、わからないような」


●師範:
「だから私たちは強くならなければならない」


○門下生:
「強く」


●師範:
「希望を持つためには、必ず強さが必要だ」


○門下生:
「私たちが本当に手に入れるべき強さとは、希望をもち、期待した結果が得ら
れなかったときにこそ必要だ、ということですね」


●師範:
「そうだ」


○門下生:
「何となく、わかってきました」


●師範:
「『絶対達成』という言葉に恐怖を覚える人は、達成しなかったときの失望感
に耐えられない人だ。その弱さを克服すべきだ」


○門下生:
「自分が掲げた目標は、必ず達成する。そういう希望をもて、ということです
ね」


●師範:
「どんなにたくさん希望を持っても、金はかからないし、場所もとらない。金
持ちにはなれなくても、私たちは『希望持ち』にはなれる」


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……「希望学」の定義では、希望は「4本の柱」でできているそうです。
「気持ち(ウィッシュ)」「何か(サムシング)」「実現(カム・トゥ
ルー)」「行動(アクション)」の4つ。――行動によって何かを実現しよう
とする気持ちのことを『希望』と呼ぶそうです。

私たちは、「目標は常に達成させられる」という希望を持ちましょう。

日本で希望をたずねると、圧倒的に多くの人たちが「仕事」にまつわる希望を
あげるそうです。

メルマガ1000号記念で紹介する書籍は、「希望のつくり方」です。

■「希望のつくり方」
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004312701/mysterycon0c-22/ref=nosim

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【62点】……本日のメルマガ本文に対する横山の「お気に入り度」

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〔2〕編集後記

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メルマガは、この号で「1000号」となっています。

しかし、私には感慨深いものはありません。なぜなら、本当に「1000号」
かどうかわからないからです。

以前、ある名古屋の経営者から、「横山さん、メルマガのナンバリングがおか
しいですよ。私が知ってるかぎりでは過去3回、ナンバリングが狂ってる」
とご指摘を受けました。

私のメルマガの号数を、長年チェックしている方がいるんですよね。

このメッセージをいただいたとき、本当に驚きました。

それに、私はかなりの数の「号外メルマガ」を出しています。
号外を含めると、約10年で配信したメルマガの数は、1300をはるかに超
えています。

したがって、私が重要視するのは、やっぱり「10周年」。

2008年4月4日に、メルマガ第1号を配信しています。
1000号記念より、10周年記念にあたる、今年の4月4日を、私は大事に
したいと思っています。